信楽粘土のひんやりとした感触を味わいながら、 陶芸職人さん、さながらに高速回転する電気ろくろで、粘土を絶妙な力加減で 映画のワンシーンのように両手で押さえ、陶器の形へと整えながら 内心ヤヒヤ、ワクワクしながら外見はクールに、かつ一心不乱に陶芸に熱中する。
そんな痺れる体験ができます。

また、安心感のある大きなテーブルの上でまあるい粘土から 手のひらと指を絶妙な力加減で使い段々と陶器の形を作り上げ 手回しの回転ろくろの上で、自分のペースで形を整えていく 「手捻り＝てびねり」コースも大変人気です。

電動ろくろも手捻りろくろも、成形した作品の底の部分をピーンと張った糸で 切り離し分離させる瞬間は、なんとも言えない緊張感と安心感と幸福感が 同時に押し寄せる最高の瞬間です。

陶芸を、リハビリの一環として取り入れられている医療施設様も非常に多く、

・筋力、両手動作、姿勢維持、目と手連携や感覚（身体的側面）
・記憶、指示理解、注意集中力、問題解決力（認知的側面）
・自信回復、達成感、趣味発見、共同作業、人のつながり（精神面的側面）

など、元気にアクティブなシニアライフを送って頂くきっかけになることが 期待できます。

ことわざにある「坩堝＝るつぼと化す」＝熱く激しい気分がみなぎっている。
興奮が高まっている。という意味に使われている （坩堝＝るつぼ）の中から取り出した 1300℃以上あるガラスの溶解炉吹き竿（中空）の先につけた 真っ赤な1000℃以上のガラスの塊を くるくる回しながら、息をぷぅーっと吹き込みながら ドロドロのガラスを徐々に膨らまし成形し、彩りやデザインを施し 世界に1つだけのあなたが制作したガラス製品（グラス）が完成します。

ガラス製品は、 目で見ては、透明で美しく、煌びやかで、繊細で優雅。
耳で聞いては、風情ある風鈴の音やグラスに注がれるワインの音など素敵です。
手で触っては、ザラザラ感やツルツル感が楽しめ 口で触れては、ビールやコーラの瓶の厚い丸みのある飲み口や高価なシャンパングラスのような 薄い独特の飲み口の触感が味わうことができます。
真っ赤な坩堝（＝るつぼ：溶解炉）を眺めながら、ガラス工芸作りに夢中に なっているといつ間にか、非日常のシーンに入り込み、日常のストレスを忘れ、 ガラス工芸に没頭するご家族も多いです。親しいあの人へのギフト（贈り物）や 家族一家団欒の思い出としてご自宅や実家のインテリアとして飾るのもおすすめです。

書道とは、自分と向き合う時間であり、文字を通して自分と会話し自分を内観する。 集中力が鍛えられ、静かな空間の中で、墨の香りの中、硯にむかひて、慌ただしい日常から 離れ、リフレッシュやストレス解消にも役立ちます。
自分の納得した文字や作品などご家族一家団欒で創作した「書道作品」の達成感や喜びは 世界で1つの変え難き素晴らしい家宝ものになることでしょう。
この令和の新時代になっても世界に誇れ、海外でも大人気な「日本文化」には、 「和食」「歌舞伎」「能」「茶の湯」「書道」など数多、素晴らしい文化が沢山あります。
その中でも「シンプルな美しさ」で世界からも注目されている「書道を体験」できるコースを ご用意させて頂きました。

皆様ご存知の通り、書道は、紀元前6〜7世紀に仏教とともに中国から伝来し、飛鳥〜奈良時代に 広がったと言われております。
毛筆と墨を使用して半紙に文字を書けることは当時の貴族や武士にとっての教養・文化・芸術の大切な1つとされ、その後庶民に娯楽として広く伝わったと言われてます。
皆さんが子供の頃、学校や塾で習われていたのは、 「習字」＝正しい筆順でバランスのよい美しい文字を描くことが目的。
「書道』＝自己表現をするために、大胆に文字を崩したり、迫力、繊細、優美、悲しさなどなど の感情表現・自己表現を大いに取り入れることを目的としております。
この体験コースでは、座り方姿勢・筆の持ち方・心構えから、実際に講師の楽しくためになる レクチャー・指導のもとに 5つの毛筆漢字書体から講師が適切な書体をセレクトし、練習⇨本番の「清書」をして頂きます。

この書道体験のゴールは、 1枚の紙に、ご自分の好きな「1文字」を心を込めて、ご家族お一人お一人に、清書して頂き、 （4名ご家族様でしたら、1枚に4文字（4名分）xご家族分）を作成し、額に入れて頂き、 当日にお持ち帰りいただけます。